うちに、あさきゆめみしの漫画があったから小学生の青い時から見ていた
昔は嫌いだったなぁ
第2部
だいたい私は雲居の雁が好きで、夕霧があんなに一途に君を好きでいる!と結婚したのに、名前忘れたけど、女二ノ宮かな?を後妻にしちゃうんだもん
そこから苦手だったー哀しくて
恋愛のなんたるかなんてわからなかったけど、素直に嫌だった
その辺から源氏物語はドロドロしてくるんだよねぇ
で、第2部は雲居の雁は出てこないし尚更つまらなかったわ
その第2部
浮舟は二人の男性に愛されて、どちらかを選べなくて最終的には身を投げちゃうんだよね。
なんて贅沢な人だ!
いや、選べよ!
選べない浮舟が弱く見えて、だめな女に見えた
浮舟は結局、死ぬこともできずに(ここも弱いとこ。)ある尼寺に助けられて、出家しちゃう
浮舟をとりあっていた男性の一人、薫の宮はそれをききつけて会いにいく
浮舟も今となっては薫の宮を愛していた、と気づく
でも浮舟は会わないんだよなぁ
ここで辛い選択をやっとできたわけだ
求めあってるのに自分の気持ちを押し殺すんだよー
出家して新しく生まれかわった浮舟は、強くなった
自分の行いを仏にわびて
愛する人を捨てて
うーん
難しいねぇ
また違った目線から読むこと出来るかなぁ
仙台に戻ったら読み返そうと